宗代の武将楊六郎を始祖に、棍術の名人として名を馳せた楊五郎を輩し、「楊門女将」として語り継がれるほどの武勇伝をもつ武門の家系に生まれる。
父は日本の太極拳普及に多大な貢献をした楊名時老師である。
幼いころより父より武術の神髄を学び、その後、台湾の名人王樹金老師に形意拳を伝授される。
さらに河北派形意拳の真伝を求め中国各地を巡り、孫禄堂・楊澄甫より武術を学んだ李玉琳老師を父にもち24式太極拳の制定者としても名高い李天驥老師と出会い内弟子として拝師。
李天驥老師より形意拳、太極拳、八卦掌の内家拳をおさめる。
武当剣に至っては中国の大会で金賞に輝くほどの技巧をもつ。
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